日記だかblogだかビジネスだか
まあ、blogに対する考察で特に新しいことは書いてありません。その面白さが書き手によることはそりゃもう当たり前だし、単にちょっと高機能なCMSが追加されただけ、と言うのもその通りだと思います。ただ、RSSが便利だとか言うのにはちょっと疑問はありますけれど。個人的にはRSS的なXMLをベースにしたメタデータやその利用は、バックエンドはともかくフロントエンドではそれほど大きな意味はもたないだろうと思っているからです。
また、blogが単なるオーサリングツールとしてのCMSでしかないのかという点も、それだけではないだろうと思っています。実用的なコメント欄機能やTrackback機能などは、オーサリングと言う管理者側の作業が終わったあとも「コミュニケーションツール」としてblog、或いはblogツールが有効に機能していることを示しています。
もちろん、それはリンク先でも触れられているとおり従来のホスティング型日記サービスなどでもある程度実装されていましたが、現在のblogのように定型的でオープンな形ではありませんでした。今正に「雨後の筍」のごとく登場しつづけるホスティング型blogサービスにおいて、そのほとんどが定型的でオープンなコメントやTrackbackのシステムを持つことは、コミュニケーションツールとしての面から考えるととても重要なことです。皮肉にも(?)
良く読むとその人が感動したのは私のエントリーではなくその下にぶら下がっているコメントが面白かったのだということに気づいて機嫌が悪くなった。
という記述が、切り込み隊長さまは機嫌を悪くされたようですが、blogの特徴を非常に上手く抽出していると思ます。自分の書いた内容以外が自分のサイトのかなりの部分を占める場合があるというのもblogに特徴的なことだと僕は思っています。
それでも、
題名がないノートみたいなもので、そのノートに日々のできごとを書き込めば日記になるし、商品を陳列すればカタログになる。コンサルくせえ言葉で言い換えればCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の強烈なエンジンがBLOGというシステム名で総括されていると思いねえ。
という記述はとても的を射ていて、面白い文章を書く人は同じことを表現させてもさすがに違うなぁと思いますた。
ただ、色んなところでなんでもかんでもblogとは言うけれど、やっぱり「log」というからにはデータが時系列になっていてタイムスタンプがついていて欲しいと思うわけです。とか書くと、また英語原理主義者とか、技術至上主義者とかあらぬ方向から突っ込まれるのでしょうか?
まあ、それもまた一興。
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